本5 鍋の社会学
これは本 Advent Calendar 2016 - Adventar5日目の記事です
今回の本はナン・リン著『ソーシャル・キャピタル―社会構造と行為の理論』です。
先程、友達の家に行って友達の家に居候している友達に鍋を振る舞ってもらいました。 ちょうど友達の家に居候している(鍋を振る舞った友達とは別の)友達の地元の友達の誕生日のだったらしく、 バースデーケーキでお祝いをしました。
仲間と鍋を囲む。時には知らない人と。辺りが暗ければ、最後まで顔を知ることもなく同じ鍋の飯を食べることもある。 ぽかぽかの鍋を囲めば、目の前にいる人間が誰であろうとみんな幸せになれる。
顔が分からない相手なら何の先入観もなしに話ができる。あらかじめわかっているのは少なくとも自分の敵ではないことだけ
一人では鍋は出来ない。 一人じゃ囲めないからだ。 人と関わらなければ鍋は食べられない。 鍋をいつ食べても美味しいとは必ず一緒に食べる人がいるからだ。
鍋を食べることは人と関わること。
鍋ものはもののけ姫にもみられるように日本古来の文化。もっと鍋をしよう
最後には白飯を持っていき雑炊にして美味しくいただきました。