本11 未来政府 プラットフォーム民主主義

これは本 Advent Calendar 2016 - Adventar11日目の記事です

今日は未来政府という本です。大人気のカリフォルニア州の副知事が書いた本です。円城塔が書評をしていました。

この本、1ページ目で引用されているアドレー・スティーブンソンとセオドア・ルーズベルトの言葉が良かったです。

この民主主義の市民として、あなたがたは支配者にして被支配者であり、立法者にして遵法者であり、始まりにして終りなのだ。ーアドレー・スティーブンソン

政府とは私たちだ。私たちが、あなたや私が政府なのだ。ーセオドア・ルーズベルト

アドレー・スティーブンソンは"Don't wait for the transration, answer 'yes' or 'no'."と言った人です。かっこいい

人々が政治に無関心である。政治と人が乖離していることが原因だとして、テクノロジーを利用した新しい民主主義を提案しています。

テクノロジーを利用することよりも大切なのは

  1. 経済学的な原理や統計、科学的な根拠をもって政策を行うこと
  2. 情報を公開すること
  3. 市民と会うこと

この3つが1番重要だって。一つも満たしていない国が一つ..