本20 試着室で思い出したら本気の恋だと思う
これは本 Advent Calendar 2016 - Adventar20日目の記事です
どんどん当日に書けなくなってきました。今日は『試着室で思い出したら本気の恋だと思う』です。
Closetというとあるセレクトショップを舞台にした短編集です。 様々な女性が訪れ、彼女たちはClosetの試着室のなかで大切な人を思い出す。
最近倦怠気味の彼氏、妻と離婚してくれない不倫相手、恋叶うことのない片思いの青年...
どの話も感傷的になるのはいいんですが、全部ちゃんと終わらないのがちょっと胸に来ますね。 エピローグだけはいい感じに終わってくれました。 恋人と同じ本を読んで感想を話しあうのめちゃくちゃ羨ましいです。
ようやっと小説が読めるようになって嬉しいです。
本19 数学と方法
これは本 Advent Calendar 2016 - Adventar19日目の記事です
本日は野崎昭弘さんの『数学と方法』です。
野崎さんの本は読みやすい本が多くてちゃんとした数学書を読んでいて辛くなったときとかに読むことがあります。
学生に考えさせる問題が必要だけど、弱小大学がそんな問題を出したら人が来ないし、 東大や京大でも予備校が生徒に捨てろと言う。
だから頭の良くない人が数学科に進んで、数学科は辛いと評判が落ちる。
数学科可哀想。
本18 GOSICK
これは本 Advent Calendar 2016 - Adventar18日目の記事です
本日はGOSICKです。
アニメを見てめちゃくちゃ面白くてずっと原作読みたいと思っていたんですが、 2011年の1月に始まったので5年間ぐらい読んでなかったんですね。
やっと読めた。やったぞ。今日、niftyさんのオフィスにお邪魔した帰りにGOSICKを読み始めてそのまま 読み終わりました。大体3時間ちょっとですね。面白くてガンガン進みました。
アニメとは事件の部分の内容が違いましたが、ヴィクトリカのキャラは健在で可愛かったです。 負けず嫌いで天邪鬼の毒舌家ですよ、最高じゃないですか?
アニメを見ていたときはヴィクトリカの声も好きだったので、新刊ラジオという 新刊を紹介するラジオでヴィクトリカと久城がラジオドラマをしていたのでそちらも聞きました。
次巻を買って読みます。
本17 ハロー"Hello World"
これは本 Advent Calendar 2016 - Adventar17日目の記事です
本日は坂井弘亮さんのハロー"Hello, World"です。
この本を知ったきっかけはOSC2014の春です。 坂井さんがLTでバイナリカレンダーの話をしていました。 そのなかで今、"Hello, World"を主題にした本を書いてあるということを話しており、 この本の執筆が行われていることを知りました。
今のところ人生で最初で最後のOSCで、それ以来なぜだかOSCに行ってないです。 メイドのおっさんと写真を撮ったり、このはちゃんとは恥ずかしくて写真が取れなかったりといろいろありました。
またOSC行きたいですが、どうも最近OSSと関わってないのでなかなか...
この本はちょうど1年ぐらい前にSFCの受験をした帰りに湘南台の書店で買いました。 帰り道が3時間かかるので道中に読むようにと買いました。 面接終りでだいぶ疲れていたのと電車ではコーディングが出来ないということでこの本を選んだ記憶があります
アセンブリを毛嫌いすることはなくなるし、GDBの使い方も慣れるし、ELFフォーマットにも詳しくなる。 この本はすべてのプログラマが読むべきだと思います。
本16 Python文法詳解
これは本 Advent Calendar 2016 - Adventar16日目の記事です
本日はPython文法詳解です。
これも入門Python3と同様にPython講義のために購入したものです。
文法のことばかり書いてあります。 イテレータだったり、特殊メソッドだったりとかゆいところまで届く。 もっともネットで調べても出てくると...
type() dir()
めちゃくちゃ勉強になりましたね。コード書くときに役立ちます。
例外についても学べました。Cを書いていると例外処理なんか書かないので、 Pythonでもひどいコードを書いていました。
本15 セネカ 現代人への手紙
これは本 Advent Calendar 2016 - Adventar15日目の記事です。
今日は16日です。 本日は中野孝次『セネカ 現代人への手紙』です。
この本にあったセネカの言葉
愛されたいと願うなら、まず愛せ
これを見た瞬間に思い出しましたね。数年前に書いた僕のポエムを
友とは私のことを愛してくれる人間のことだ。人から愛されるには、まず自分から人を愛さねばならない
これは僕が書いた元生徒会長挨拶なんですよね。全文はこちら。
この言葉どっかの引用だと思っていたら調べても出てこなくて、 自分の中から出てきた言葉なのか今となっては思い出せないですが。
Evernoteを漁っていてポエムが出てきたときはつらいですね
本14 デカルト『方法序説』
これは本 Advent Calendar 2016 - Adventar14日目の記事です
学問の方法
- 明らかに真であると認めるのでなければ、どんなことも真として受け入れない。即断と偏見を避けること。
- 問題の一つ一つをよりよく解くために必要なだけの小部分に分割すること
- 思考を順序に従って導くこと。もっとも単純で認識しやすいものから始めて複雑なものへ行く。すべてを順序付ける
- すべての場合に、完全な枚挙と全体にわたる見直しをして、何も見落とさなかったと確信すること
問題と解く際にはその問題をのより小さな問題に分割する。多くの複雑なことを考えるより少数の単純なものを考える方がよりよく行く。そしたらそのそれぞれを順序立てて解いていく。最後にいままでの過程が正しかったのか検証をする